園長のあいさつ

本園は、住宅街より離れ、森、海などの自然に囲まれた保育園です。子ども達と共に自然の中で生活し、色々な活動を通じて「生きる力の基礎」を作ることを目指しています。私たちが考える「生きる力の基礎」とは、自分で考える事のできる力です。幼児期というとても大切な時期に様々な体験・経験をすることにより、この力の基礎を育てることが出来ると考えています。そして、その経験に重要なものを遊びと考え、日々「遊び中心」の保育を行っています。一年を通して移り変わる森や海などの自然は、子ども達のよき遊び相手として、様々なことを教えてくれています。自然の中で充分に遊び込み、季節の移り変わりを見たり、聴いたり、触れたりして感じることは、子ども達の感受性を育て「考える力」の基礎を築くことに繋がります。園長：𠮷田　智浩

保育方針

  『自然と遊び、自然で学ぶ』 自然の中で遊ぶことは、四季の移り変わりや変化、また動植物との触れ合いなど、直接肌で感じることができます。その体験を通して、子ども達は様々な発見をし、学びを得ることができると考えています。園農園で野菜を育てる事で、自然の恩恵を受けていることを知り、食の重要性を学ぶことができます。 　健康な心と体作りのため「食育」に力を入れています。自然は子ども達に、心の豊かさや命の大切さなど、生きていく上で必要なことを教えてくれます。この環境を生かし「生きる力」～自分で考え解決できる力～の基礎を育てることを目標に保育を行います。

保育内容

◎自然と遊ぶ
季節の変化を肌で感じ、美しさ、面白さ、厳しさなど、様々なことを体験する。 また自然の中で遊び込むことで、興味を広げ、丈夫な心と体を育てる。

◎食育
園の畑での野菜作りを通して、植物の生長を身近に感じ、収穫を喜ぶことで自分たちが口にしている食べ物への興味へと繋げていく。

◎伝承と交流
日本の伝統的な行事を知り、親しみを持つ。 茶摘み、田植え、七五三詣りなどを通して、地域の方々との交流を行う。